「舞いあがれ!」は貴司をめぐり恋の火が灯る予感…20週目は舞と“グイグイ女子”史子に注目
第19週のNHK朝ドラ「舞いあがれ!」は、舞(福原遥)の幼馴染・貴司(赤楚衛二)の短歌が好きだという、自称ファン第1号の秋月史子(八木莉可子)が登場。史子は自作の短歌を貴司に詠んでもらうという鋼のようなメンタルの持ち主で、初対面の貴司の前でこれ見よがしに涙する。鈍感女王の舞のいない隙を狙って、強敵史子はいつの間に貴司の営む古本屋「デラシネ」の店番に。今週のテーマ「告白」で思い浮かべるのは舞と貴司の関係だが、その行方は──。(以下ネタバレあります)
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舞と親交のある五島のメンバーが、大阪の百貨店で物産展に参加。舞は一緒に物産展に行こうと貴司を誘うが短歌を作るため、行けなくなってしまう。
一方、無事物産展が開催された打ち上げで、豪さん(哀川翔)、一太(若林元太)、さくら(長濱ねる)らの五島ほんわかチームが集まっていた。舞と幼馴染で親友の久留美(山下美月)も一緒だ。ワイワイと和んでいると、まさかの一太の告白タイムがはじまった。お相手は百貨店の担当者、百花(尾本祐菜)である。一太にとってはここ一番の大勝負なのだが、満員御礼の喫茶店で、しかも自分の親もいるなかでの公開告白で、観戦者全員が固唾を飲んで見守る一戦であった。