中村倫也の“水卜アナいじり”がモラハラ気味でプチ炎上も…女性からは擁護が圧倒的なワケ
ネット上では現在も賛否の激論が交わされているが、投稿にも見られるように「イケメン」か否かは大きく関係する。これがお笑い芸人だったり、三枚目俳優なら大炎上していた可能性もあるだろう。「ただしイケメンに限る」とは言うものだが……。明大講師の関修氏(心理学)が言う。
「心理学的に人間は先入見(※先入観)を持って解釈します。恋愛に限らず相手に“愛情をもって”言った言葉でも、受け取る相手にとって、その人がポジティブな印象かネガティブな印象かで捉え方が違うのは当然。頭がよかったり、容姿端麗だったりするとそれだけでプラス。そういう意味で、“イケメンが正義”なのは自然ではあります。ただ、イケメンもアイドルや正統派の主役級俳優が相手をいじるような愛情表現をすると白痴美的に捉えられて『モラハラ』と受け取られかねない。中村さんや俳優の高橋一生さん(42)のように長年クセのある脇役もこなしてきた苦労人のイケメンの場合、先入見としてクセもまた魅力になっています。イケメンだけど捻りがある愛情表現が好意的に受け取られるのではないでしょうか」
また、特に今回のような結婚や恋愛といった視聴者が自身の経験に引き付けられるテーマでの発言は、ポジティブな印象の芸能人の言葉なら「愛情を持っているから」と好意的に受け取りやすいという。