市川猿之助事件で再燃、SNSザワつく「歌舞伎座建て替えの呪い」はまだ終わっていなかった?
17年には團十郎の妻でフリーアナウンサーだった小林麻央さんがガンで亡くなり、同年には中村獅童のガンが発覚するなど、歌舞伎界の中心関係者が不幸に見舞われた。そして、今回、近年落ち着いたように見えた矢先の騒動である。
新歌舞伎座は、かつて劇場脇にまつっていた「歌舞伎稲荷」の上に地上29階のタワービルが建っている。“お稲荷さんを粗末に扱っている”と立地への指摘は未だ根強い。
《歌舞伎座建て替えの呪いってほんとにあるんじゃないかと思っちゃうね。中村勘三郎、坂東三津五郎、先代の團十郎とか主力の役者は早くに亡くなってしまったし、中村福助や片岡仁左衛門は病気するし、松本幸四郎も怪我したり当代の團十郎は灰皿テキーラだしさ。そして中車の騒動に猿之助、段四郎…》
《僕自身は宗教心もオカルトも信じてないけど、「歌舞伎座建て替えの呪い」と言ったほうがほかの概念で説明されるよりもスッキリする》
《歌舞伎座の呪いについて今おもてにある歌舞伎稲荷は元々歌舞伎座敷地内にあり演者と関係者あとお金を払い観覧に来た人しかお参り出来なかったそれが一般の人たちに晒された上に大きなビルが建ってしまった。いろんな方が警鐘を鳴らしていたんですよね。私はお稲荷さんはガチだと思っている》
開場から丸10年目の出来事だが、心配の声が絶えない。