市川猿之助事件で再燃、SNSザワつく「歌舞伎座建て替えの呪い」はまだ終わっていなかった?

公開日: 更新日:

 17年には團十郎の妻でフリーアナウンサーだった小林麻央さんがガンで亡くなり、同年には中村獅童のガンが発覚するなど、歌舞伎界の中心関係者が不幸に見舞われた。そして、今回、近年落ち着いたように見えた矢先の騒動である。

 新歌舞伎座は、かつて劇場脇にまつっていた「歌舞伎稲荷」の上に地上29階のタワービルが建っている。“お稲荷さんを粗末に扱っている”と立地への指摘は未だ根強い。

《歌舞伎座建て替えの呪いってほんとにあるんじゃないかと思っちゃうね。中村勘三郎、坂東三津五郎、先代の團十郎とか主力の役者は早くに亡くなってしまったし、中村福助や片岡仁左衛門は病気するし、松本幸四郎も怪我したり当代の團十郎は灰皿テキーラだしさ。そして中車の騒動に猿之助、段四郎…》

《僕自身は宗教心もオカルトも信じてないけど、「歌舞伎座建て替えの呪い」と言ったほうがほかの概念で説明されるよりもスッキリする》

《歌舞伎座の呪いについて今おもてにある歌舞伎稲荷は元々歌舞伎座敷地内にあり演者と関係者あとお金を払い観覧に来た人しかお参り出来なかったそれが一般の人たちに晒された上に大きなビルが建ってしまった。いろんな方が警鐘を鳴らしていたんですよね。私はお稲荷さんはガチだと思っている》

 開場から丸10年目の出来事だが、心配の声が絶えない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    フジテレビ「第三者委員会報告」に中居正広氏は戦々恐々か…相手女性との“同意の有無”は?

  3. 3

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  4. 4

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  5. 5

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  1. 6

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 7

    冬ドラマを彩った女優たち…広瀬すず「別格の美しさ」、吉岡里帆「ほほ笑みの女優」、小芝風花「ジャポニズム女優」

  3. 8

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 9

    やなせたかし氏が「アンパンマン」で残した“遺産400億円”の行方

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」