Snow Man「それスノ」はTBS“黄金期”を支えたV6の「学校へ行こう!」になれるのか?
■一般人の個性によって面白さが左右される新企画
「2日放送の企画は、数多くの競技で日本一のアスリートを輩出している青森山田高校に、メンバーが潜入する企画で、スタジオゲストとして同校出身の卓球元日本代表の水谷隼さんもいました。今ジャニーズで一番CDが売れるグループとしても名高いSnow Manですが、確かにV6のように良い意味で“近所のお兄さん感”があり、そこがSnow Manの魅力なので、学生との融和性が高いとスタッフが判断したのも理解できます」(バラエティ番組制作関係者)
だが問題は、一般人の個性によってその企画の面白さが左右されてしてしまうという弱点もあり、企画としては盤石ではないということだ。
1997年10月から05年3月まで放送されたV6のバラエティ番組「学校へ行こう!」は、当時学生だった現在20代後半から30代の間で絶大な支持を得た番組だ。学校の屋上で生徒が思いの丈を主張する「未成年の主張」や「B-RAP HIGH SCHOOL」「東京ラブストーリー」など、名物コーナーには個性的な一般人や学生が多く登場し、いまだに伝説的な人気を誇っている。