W不倫認めた広末涼子は「第2の斉藤由貴」になれる? 魔性の女なのに“透明感”消えない謎

公開日: 更新日:

 文春オンラインに“W不倫疑惑”を報じられた女優・広末涼子(42)とフレンチレストランのオーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)が揃って14日、おおむね事実関係を認めて謝罪。広末の所属事務所は、広末を「無期限謹慎処分」にすると発表した。

「ネット上には、無期限謹慎処分ということは《ほとぼりが冷めるのを待つってことか》なんて冷ややかな見方もありましたが、一方で《言い訳を並べ立てて認めない人たちよりはマシ》と、同情的な声も少なからずあった。問題は、いつほとぼりが冷めるかです。今回の騒動ではスポンサー企業も激怒させてしまいましたし、広末さんの夫であるキャンドル・ジュンさんも《けじめ》なんて意味深な発言をしています。最低でも1年以上はかかるでしょう」(スポーツ紙芸能担当デスク)

 ネット上には《斉藤由貴みたいに復活できるか》なんて書き込みもあったが、ドラマ制作会社関係者は「広末さんと斉藤さんではタイプが違いますからね」とこう続ける。

「斉藤さんはこれまで3度のスキャンダルに見舞われ、“魔性の女”とバッシングされても、その度に復活してきた。それはシリアスからコメディーまでこなせる演技力が、業界内で高く評価されているからです。今後は完全に“魔性”のイメージが定着するであろう広末さんに、あのネットリした斉藤さんのような演技が期待できるか、といえば疑問が残ります。そもそも広末さんのセリフ回しは特徴的で、抑揚がない。魔性感が出にくいですからね」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    ニデック永守重信会長の堪忍袋の緒が切れる? 「売上高4兆円」達成に不可欠な牧野フライスの買収が難航中

  3. 3

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    茨城県知事の異常な県政を朝日も毎日も報じない不思議…職員13人が自殺?重大事件じゃないか!

  1. 6

    立憲民主党の凋落は自民党以上に深刻…参院選改選組が国民民主党に露骨なスリ寄り

  2. 7

    小芝風花&松坂桃李は勝ち組、清野菜名は貧乏クジ…今期ドラマ「トップコート」所属俳優の泣き笑い

  3. 8

    阿部寛「滑舌問題」はクリアできそうだが…新日曜劇場『キャスター』で国民的俳優が試される“唯一の心配事”

  4. 9

    浜田雅功の休養の裏で着々と進む松本人志との"今夏ダウンダウン完全復帰計画"…プラットフォームに本腰

  5. 10

    誰トク?広がる地方私大の公立化…見送られた千葉科学大は「加計学園」が運営撤退も大学存続