山田裕貴「ペンディングトレイン」視聴者は膨大な“伏線”回収できず…最終回にも疑問の声が
《赤いジャンパー姿の田中のおっちゃんが手紙を持っていた。ということは予定通りの未来だったってこと?》
《あの光る石は?藁人形のみーぽんだけが、元の世界に戻れた理由は?》
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ドラマファンの間では「伏線と回収」という言葉がよく使われるが、多くの人が「回収」できなかったようだ。
23日に放送された、俳優の山田裕貴(32)が主演を務める連続ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」(TBS系)の最終話の平均世帯視聴率(関東地区)が、7.1%だったことがビデオリサーチの調べで分かった(平均個人視聴率は4.2%)。
ドラマは、電車の車両が突然未来の世界にタイムワープ。乗客らは共同生活をしながら、元の世界に戻る手立てを探すというストーリー。楳図かずおのSF漫画「漂流教室」や、映画「猿の惑星」のラストシーンを連想させる展開、怪しく光る謎の石、オーロラ……と、これでもかというばかりの「伏線」が散りばめられ、当初は視聴者の大きな関心を集めていたものの、回を重ねるごとに尻つぼみ状態に。