真木よう子、いしのようこ、薬師丸ひろ子…芸能人が「事実婚」を貫くそれぞれの事情
女優の真木よう子(40)が「事実婚」であることを公表した。自身の公式インスタグラムで左手薬指に指輪をした写真とともに「私にはパートナーシップの相手がいます。事実婚というものですかね」と投稿している。
真木は2008年に結婚し1児を出産も、15年に離婚。インスタでは「契約云々は面倒なので、お互いの自由を尊重し合いながら永く一緒にいられたら。と言う思いです」と事実婚を選んだ理由を明かしているが、相手の情報についてはまったく触れていない。これから芸能マスコミはお相手探しが始まることになる。
既存の枠にとらわれないということか、芸能界で事実婚は珍しいことではない。有名なところではゴクミこと後藤久美子がいる。一家はスイス在住だそうだが、夫ジャン・アレジの出身地フランスは事実婚が多い国として知られている。
6年前に亡くなった故・松方弘樹さんもそう。看取ったのは、長年事実婚として連れ添った30歳年下の女性だった。松方さんは1968年に最初の結婚、79年に仁科亜季子と再婚して99年に再び離婚。その後、その女性と事実婚となった。
松方さんに「なぜ3度目は籍を入れないんですか?」と聞いたことがある。答えは「俺の方がずっと年上で、先に死ぬだろう。その時、彼女は別の人と結婚することも考えられるから、“再婚”より初婚の方がいいんじゃないか」というものだった。「残せるものがあればいい」とも語っていたが、普通以上に長く添い遂げている。