ジャニーズタレントたちは退所も残留もイバラの道…TOBEが誰でも受け入れるとは思えない
すでに、サントリーの新浪剛史社長の「番組のスポンサーを降りる可能性もあり得る」(9月16日付の朝日新聞)の談話は波紋を呼んでいる。負の連鎖が続くなか、元Kis-My-Ft2の飯田恭平氏が性加害当事者の会への入会を発表。「わかっているのに気づかないフリをした結果、それによって傷付いている人がいます」と動機を語った。飯田氏は結成初期メンバーとはいえ、活動中の人気グループからの告発者は初。すでにメンバーだった北山宏光は滝沢秀明の「TOBE」に合流。メンバーへの影響など衝撃は大きい。
事務所本体だけでなく所属タレントの動揺は容易に想像がつく。どうするタレントたち? 退所も選択肢だが、退所後の道が問題だ。滝沢の事務所も誰でも受け入れるとは思えない。他の事務所はアイドルに関心がなく移籍も難しい。事務所にとどまるも、事務所を出て行くも、待ち受けるのは茨の道か。