小芝風花めぐりNHK局内で「朝ドラ」vs「大河」激しい争奪戦 民放含め重宝される納得の理由
「彼女の最大の強みは使い勝手の良さももちろんあるでしょうが、同性視聴者の受けが極めて良いということもあります。女性に嫌われる女優が大成することはほぼほぼありませんし、20代後半から30代半ばの女性たちは消費動向においても重要な世代です。神経を尖らせるキャスティングに、優等生の小芝は重宝されるのです」(テレビ関係者)
そんな小芝をめぐり、今NHK局内でちょっとした争奪戦が繰り広げられているという話を聞いた。
朝の連続テレビ小説制作班と大河ドラマ制作班の間で、次のキャスティングを巡って綱引き状態になっているというのだ。
■小芝本人の希望は朝ドラの主演ともっぱら
小芝の女優人生はNHKを抜きには語れない。彼女が注目されたと言っていいのは、2015年度後期の朝の連続テレビ小説『あさが来た』で波瑠(32)演じるヒロイン・今井あさの長女役、白岡千代を演じたことだろう。出世作と呼ばれているのは、2019年1月期の同局ドラマ10枠でオンエアされた『トクサツガガガ』だ。これ以降も『パラレル東京』や『事件は、その周りで起きている』等、地上波でもBSでも出演作は多い。