嵐・二宮和也「正直、怖くなった」でジャニーズ事務所から独立のウラ事情
TOBEに次ぐ第三極になる可能性も
一方で、嵐としては、今後もメンバーであり続けるとした。
「旧ジャニーズが設立するエージェント会社であれば、こういうパターンもあるのだと先陣を切ってみせた部分もあるのではないか」と、ジャニーズに詳しい芸能ライターはこう続ける。
「男闘呼組の岡本健一は、2021年11月、ジャニーズ初のエージェント契約を結んでいますし、独立組でありながら、男闘呼組としても活動しています。ニノの今回の発表は嵐のメンバー全員も周知のことでしょうし、悩む後輩たちに向けても『もはや足かせでしかないジャニーズの外に出て、でも今後も一緒に自由にやれるんだよ、やろう』とメッセージを送っているようにもみえる。嵐は今も旧ジャニーズの看板グループで、25周年アニバーサリーでの復活が取り沙汰されている。そんななか、嵐の5人が独立しつつ、同じグループで張っている姿を見せていくとしたらどうでしょう。二宮の動き次第では滝沢率いるTOBEに次ぐ第三極になる可能性もある」
スマイルアップの東山紀之社長は設立するエージェント会社の社名を公募するとしたが、公募スタートが遅れた挙げ句、締め切りも10月31日とし、1カ月以内に設立との会見での発表すら間に合わないのではないかといわれている。解体的出直しすら困難な状況では、タレントから見限られるのも当然だろう。