「ミタゾノ」松岡昌宏は旧ジャニタレたちの“鑑”? TOKIOで唯一オファーが絶えないワケ

公開日: 更新日:

 TOKIOでいえば、故ジャニー喜多川氏(2019年没)の性加害問題によって、国分太一(49)がテレビ東京の放送番組審議会委員を退任し、城島茂(52)は農林水産省のアンバサダーの活動を見合わせられているが、松岡は影響なし。山口達也(51)の不祥事脱退の会見で「俺にはTOKIOがある、TOKIOに帰る場所がある、もしそういう気持ちが少しでも彼の中にもある、その甘えの根源がTOKIOだったとしたら、これはあくまで自分の意見ですけど、そんなTOKIOは1日も早くなくしたほうがいいと思います」と厳しい意見を述べたことも追い風となっている。

「メンバーで唯一、俳優業のオファーが絶えないのが松岡さんです。時代劇から現代劇、女装まで、演じた役柄は木村拓哉さんの比ではありません。そのうえで『ミタゾノ』は、米倉涼子さんや水谷豊さん、沢口靖子さんらと肩を並べるテレ朝の看板キャラになりつつあるのは、俳優としての実力の証。事務所のバックアップがなくとも俳優業は安泰でしょう」(エンタメライターの伊藤雅奈子氏)

 退所やエージェント契約で揺れる後輩たちにとって、松岡は“鑑”になっているに違いない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  3. 3

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 4

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  5. 5

    マイナ保険証「期限切れ」迫る1580万件…不親切な「電子証明書5年更新」で資格無効多発の恐れ

  1. 6

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  2. 7

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  3. 8

    Mrs.GREEN APPLEのアイドル化が止まらない…熱愛報道と俳優業加速で新旧ファンが対立も

  4. 9

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  5. 10

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差