大泉洋「歌手で紅白出場」の裏にNHK“受信料収入増”の皮算用…支払い率が低い北海道対策?
大みそか放送のNHK「第74回紅白歌合戦」に俳優の大泉洋(50)が初の歌唱出場を決めたことに、SNSでは《多種多様の時代、顔を隠してる人も居るみたいだし…》《去年まであんだけおんぶにだっこだった彼をよく(司会者から)切ったなあと思ったら…》など様々な反応が出ている。
大泉は俳優としては大河ドラマには3回、朝の連続テレビ小説も2回出演し、音楽番組「SONGS」の司会を務めるなどNHKへの貢献度は極めて高い。昨年まで3年連続で司会を務めてきた“紅白の顔”としても知られるが、本業ではない歌手枠での出場には違和感を覚えた視聴者もいたようだ。
「大泉は自身が作詞し、同じ北海道出身の玉置浩二が作曲とプロデュースを手掛けた楽曲『あの空に立つ塔のように』を10月31日に配信リリースしました。今月2日放送の『SONGS』でこれを生熱唱しましたが、大泉が今年、曲を出していることさえ知らない人もいるでしょう」(音楽関係者)
紅白の出場歌手の選考にあたって「今年の活躍」、つまりCDや配信の数も重要な基準にされる。もちろん、大泉の場合は「世論の支持」「番組の企画・演出」といった他の要素が大きく上回っているのだろうが、ピンと来ない人がいるのも不思議ではない。