深田恭子の「破局」をスポニチと女性セブンが同着スクープした“業界御法度”な背景
「よくあるのは週刊誌がスクープした内容を事務所に問い合わせした際に、事務所サイドがスキャンダルで受けるタレントのダメージを考えた結果、懇意にしているスポーツ紙に先回りして情報を流し、“柔らかめ”の内容で先出しする“ガス抜き”という手法です。これはタレントの不倫や離婚などの際によく使われます。深夜3時すぎに朝刊がテレビ局に搬入された際には完全にスポニチのスクープだと思っていたのですが、その後すぐに女性セブンが報じたので驚きました」(ワイドショー芸能デスク)
スポニチとセブンの取材に対し、A氏が所属する制作会社は「社員のプライベートに関して申し上げることはありません」、深田の事務所は「プライベートなことは本人に任せています」、杉本氏本人は「お別れしたことは事実です。それ以上お話しできない」という回答まで同じように掲載している。
「女性セブンは木曜日発売のため、その早刷りを水曜日に各マスコミに配布する。ネット記事も予告編として夕方頃に配信するのが通常ですが、今回のセブン側はスポニチの動きを見て急いで早朝配信に前倒ししたようですね。一般論で言うと、タレ込みの場合、私的な怨恨もしくは取材協力費を稼ぐために複数に情報を流すということはあります。恐らく、今回は“深田さんに浮気のイメージがつくことで得をする誰か”が意図的に情報を流したように思います」(テレビ局関係者)
41歳にして結婚目前のなか、高級婚約指輪までつけて実家に杉本氏を連れて行ったばかりの深田は、なぜドラマの関係者を自宅に招き入れたのか? A氏がTシャツを深田の部屋に忘れていったという描写も実に生々しい。これから、深田のもっと驚くような話も飛び出すかもしれない。