松本人志が抱える大きな矛盾と「本人が言うのだから真実」というファンの安易な信用の危険性

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 同日、松本はこのLINE画像を貼り付け、《とうとう出たね。。。》とXに投稿した。

「性加害の有無は別として、飲み会の存在は暗に認めたと受け止められますよね。この時点で、吉本の『当該事実は一切ない』と完全に矛盾しています。味方同士で食い違ってしまった。1つ目の勇み足です」

■公共の電波で「事実無根」を主張しようとしたが未遂に

 松本は8日、《事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす。》と投稿したが、公共の電波を使っての一方的な主張は放送法4条に反するとの指摘が相次いだ。すると翌日、《ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ。》とポストした。

「8日の《それ》は直前の文章を指していると読み取れ、ワイドナショーで自分の主張を述べると言っていると判断できます。しかし、批判が相次いだからなのか、次の日には《顔見せ程度ですよ》と書いた。これはどうしても言い訳に聞こえてしまいますよね。当初の判断が間違ったと思ったら、素直に謝れば良かったのでは。これが2つ目の勇み足です」

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