被災地支援の東山紀之を見て「タレント業復活」がハッキリ見えてきた
能登半島地震の避難所に、旧ジャニーズ事務所の被害者補償会社「SMILE-UP.」の東山紀之社長(57)、新マネジメント会社「STARTO ENTERTAINMENT」の井ノ原快彦COO(47)、さらにTOKIOの城島茂(53)らがかけつけ、炊き出しを行ったことが報じられた。
SNSなどでは、補償問題に専念すべき東山が現地に行くのは「いかがなものか」という意見も多くあった。
だが、昔から東山をはじめ仲間のタレントたちは、大震災の際には寄付や物資支援などのボランティア活動を行ってきたし、今回、東山があえて参加しているということは、補償問題が順調に進んでいるということでもあると思う。
もっとも、補償の事務的な作業の場面で、社長である東山が被害者一人一人と交渉するわけではなく、合意に至る大事な局面で被害者と顔合わせする程度だと思われる。SMILE社による1月末の発表では、補償窓口への申告者は900人以上、うち200人ほどと補償内容で合意しているそうだ。男闘呼組の結成メンバーで被害を訴えていた土田一徳さんも、自身のXで合意と補償契約を締結したことを報告している。