富田靖子が離婚発表に3年もかかった不思議…2007年に結婚も、発表は1年半後だった
そう、当時取材したマスコミ関係者は振り返る。昨年、富田は映画出演を機に行われたインタビューで私生活についても語っていた。
「娘さんが大学推薦を取れるよう、励ましたり、祈ったりの毎日だと言っていました。中間に期末テスト、さらに日々の課題の提出物まで目を配っていると。ほほ笑ましいといいますか、ちゃんとお母さんをしているのだなと思ったものですが、このころ、もうシングルマザーとなっていたとは」と映画関係者も驚きを口にする。
12万7000人ものオーディションからヒロインに選ばれ、中3でデビューした映画「アイコ十六歳」。大林宣彦監督「さびしんぼう」に市川凖監督「BU・SU」などで人気を集めたのは同世代のファンには記憶に新しい。前出のマスコミ関係者はこう言う。
■富田らしい離婚発表
「23歳になった富田に、スキャンダルではないにしても、男性関係が取り沙汰されたのを覚えています。運転する車で、軽い交通事故を起こしてしまったことが明るみに出た際、同乗者についてたずねられて『スタッフではなく、有名な男性の俳優』『食事に行くところだったのですが』と答えたんです。これが爆弾発言として、ワイドショーを賑わせてしまったのですね。ご本人はもう今さらの話でしょうけど、今回の離婚発表をみて、この事故のときから彼女らしいと言いますか、変わらないのだなあと思いました」
デビュー当時から熱狂的ファンがいて、いまも愛されている背景にはこうした「らしさ」も理由なのかも知れない。