著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

木村拓哉vs長谷川博己"ガチンコ勝負"を和ませる鈴木京香の存在 2人の主演ドラマが大接戦

公開日: 更新日:

 木村拓哉(51)と長谷川博己(47)が、4月期ドラマの王者の椅子をめぐり、つばぜり合いをしている。長谷川主演の"TBS日曜劇場"枠『アンチヒーロー』の初回視聴率は昨今の連ドラ事情からすれば上々の11%台半ばだったのだが、木村の"テレビ朝日系木曜ドラマ"枠『Believe-君にかける橋-』が0.2ポイントの僅差で『アンチ~』を上回った。そのため、テレ朝側からは「さすがキムタク、持っているものが違う!」、TBSからは「まだほんの序の口。本当に面白くなるのはこれからだから…」とも聞こえてきて、まさにガチンコ勝負の様相だ。

 木村と長谷川の視聴率争いはこれが初めてではない。今から7年前の"TBS日曜劇場"枠で、2人はスタッフを巻き込む激しい視聴率争いを繰り広げた。2017年1月期は木村が主演の『A LIFE~愛しき人~』、続く4月期は長谷川が主演で『小さな巨人』と、クールは違えど同じドラマ枠で比較対照されたのだ。

 この時の木村は前年に起きた『SMAP』の解散騒動の渦中にいて、まるで"解散の原因はキムタク"のように言われ、その絶対的な人気に陰りが見え始めた頃で、長谷川は翌年の朝の連続テレビ小説『まんぷく』への出演に繋がるようにジワジワと好感度を上げてきていた最中だった。結果は、平均視聴率こそ木村が勝ったものの、最終話だけを見てみればその視聴率は長谷川が上回る"痛み分け"に終わった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希はカネにも執着か…チーム力は度外視、4球団との面談で見えてきた"共通項”

  2. 2

    中居正広が地上波テレビから消える?「女性トラブルで“示談金”9000万円」報道の深刻度

  3. 3

    石井琢朗コーチが三浦監督との《関係悪化説》を払拭、「ピエロ」を演じたCS突破の夜

  4. 4

    佐々木朗希はロッテの「足枷」だった…いなくなってFA石川柊太の入団がもたらす“これだけのメリット”

  5. 5

    巨人元バッテリーコーチがFA甲斐拓也獲得を悲観…「人的補償で未来の大切な戦力を失いかねない」

  1. 6

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7

    『光る君へ』ロスはまだまだ続く…柄本佑 “藤原道長”熱演の余韻で《いずれは大河の主役》の声も

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    中居正広“9000万円トラブル”報道の波紋…解決済みでテレビ出演続行、お咎めなしか?

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由