内密出産法制化の必要性…国民民主・伊藤たかえさん、頑張れよ!
『赤ちゃんの権利、人権を最大限に重んじる法体系ができないか、政府内で検討をさせていただきたい』(石破茂・内閣総理大臣)
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これは17日の参議院予算委員会、国民民主党の伊藤たかえ議員の質問に対しての、石破首相の答えだ。本当に、よろしくお願いしますよ。
あ、なにについて石破さんがそう答えたかというと、『内密出産』について。
内密出産とは、匿名で出産をすることを望む母親が特定の人にだけ身元を明かし、医療機関で出産すること。2021年の12月、熊本市の慈恵病院で10代の女性が内密出産を行ってから、すでに複数行われている。ってことは、それを望む女性は多いかもしれないってことだ。しかし、現在は慈恵病院でしかされていない。
慈恵病院では『こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)』を実施していて、こちらは母親が育てられない赤ちゃんを産みポストに預けると、病院が保護し、乳児院へ入れてくれるというもの。
でもさ、出産は母子ともに大変である。産むまで独りでって苦しいよ。