柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP（ファイナンシャルプランナー）、MBA（経営学修士）取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません！」（三笠書房）など著書多数。

買うならどっち？独自目線でジャッジ

トップバリュvsセブンプレミアム「さきいか」を食べ比べ…やわらかさや味の濃さは？

公開日：2024/12/27 06:00　更新日：2024/12/27 06:00

さきいか編

トップバリュの「さきいか」（左）とセブンプレミアムの「さきいか」（Ｃ）日刊ゲンダイ

　あと数日で今年も終わるなんて信じられない。今年は「共働きなのに、お金が全然、貯まりません！」（三笠書房）を出版したり、国会対策委員会に参加したり、103万円の壁で講演なども増えたり……。

　でも、なんといっても、この連載のおかげでPB（プライベートブランド）マニアになったことです。これまで100種類以上のPBを使用、比較しました。

　来年はTikTokerとかいうのに挑戦してみたいです。

　ところで、一言でPBといっても、いろいろあります。商品の企画から開発、製造、そして販売までを手がけることができますが、全部が全部自分のところでするわけではありません。特に原材料の調達から製造といった苦手な分野もあります。

　PBの製造方法には「自社製造」と「OEM（Original Equipment Manufacturing）」（自社ブランドの商品やサービスを他社に委託）があります。だから、ライバルのPB商品を買って比較してみると、同じ製造元ということがあるのです。