著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

本田翼がドラマ“掛け持ち出演”で女優開眼!「棒読み」から難役もこなす急成長ぶりをナゾ解き

公開日: 更新日:

■「棒演技」から難役もこなす急成長ぶりをナゾ解き

 あるベテラン芸能マネジャーも「13年ものキャリアですからね。女優には向いていないといわれている本田でも、少しは上手になって当たり前でしょう」と皮肉を込める。

 それにしても、なぜこのタイミングで“急成長”を遂げたのか?

「演技力が上達したというよりも、やっと適役に巡り合えたということでしょうね。クライアントを多く抱える女優ですから主演として使いたいのはやまやまですが、“番手”が本田の身の丈には合っている……ということです。あまり前面に出ず、主演から少し引いたポジションのほうが、視聴者には魅力的に映るのではないでしょうか。彼女も今年6月には32歳、これからも女優として続けていくには大切な時期です。今はインフルエンサーとしての本田の芝居を見ている視聴者が“女優・本田翼”を受け入れるためには、今期2作品のような彼女の魅力が生きる作品をしっかり選んでいくことが、将来的にかなり明るいものになる要因だと思います」(芸能プロダクション関係者)

 この関係者のコメントに妙に納得してしまった筆者だが、本田側が「やっぱり主役じゃないと……」と言い出さないことを今は祈りたい。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造