「Believe」視聴者は木村拓哉をスルー? 竹内涼真の好演で《何をやってもキムタク》悪目立ち
一方で主演の木村については、《キムタクのとにかく強い設定、お腹いっぱい》などという手厳しい声が出ている。
あるエンタメ誌編集者は、「服役中の木村さん演じる狩山が、第2話で同部屋の2人を、格闘技の技で一瞬で制圧。そのうちの1人は、あの一ノ瀬ワタルさん演じる灰谷なわけですよ。一ノ瀬さんといえば、Netflixで話題となったドラマ『サンクチュアリ―聖域―』で主演の力士・猿桜を演じたコワモテ顔と大きな体の持ち主。その一ノ瀬さんを一撃で木村さんが仕留めるというのは、ドラマとはいえ確かに無理があった。ああいうところで視聴者は鼻白んでしまう」と話す。
今作で木村が演じる狩山は、橋造りに情熱を注ぐゼネコンのエリート部長役。それで《ケンカもめっぽう強い》という設定になったのは、《キムタクだから》と揶揄されても仕方がない。
「とはいえ、木村さん主演だからこそ《とりあえず見るか》となる人はまだまだ多いし、たとえ竹内さんや、妻役の天海祐希さんのほうが《主役っぽく》目立っているとしても、木村さんはドラマさえ話題になれば痛くもかゆくもないでしょう。竹内さんの人気急上昇は確実にドラマの視聴者数が増えることにつながるので、むしろ大歓迎では」(ドラマ制作会社スタッフ)