ルー大柴の適応力は素晴らしい 関西生トーク番組に初出演後「怖い番組だね~」とニヤリ
どう入っていこうかと考えておられたのか、少し緊張された表情でスタート。間合いを計りながら「やぶからスティックだな」「いまのはいいクエスチョン!」とか随所に“ルー語”を連発。
司会の南光さんはもちろん、桂ざこばさん、中田ボタンさんたちから「普通にしゃべれまへんのか!?」「アンタのしゃべり、聞いとったらイライラしてくんな!」とツッコミを入れられながらも「そんなにアングリーしないでよ~」と余裕で応戦しておられました。
CMに入ると「僕のしゃべりはからみにくいでしょうか?」「言い過ぎてますでしょうか?」と真顔で出演者のみなさんに質問。「いやいや、どんどん言いなはれ!」「おもろいおもろい」「アンタ生真面目な人やな」と一層温かい雰囲気に。それでも本番に入ると「スッとしゃべれよ、うっとしいな!」「ほんとに関西の人は気持ちがショートなんだからー」とトークテーマとは別のところでツッコまれる。空気を壊さないタイミングで自分の話に持っていかれたりと、予想以上に笑いの起こるちぐはぐさを演出しておられました。
本番が終わると、「あんなしゃべりで良かったでしょうか?」と真剣に聞かれていました。私に小声で「怖い番組だね~」とニヤリとされていたのが印象的でした。