追悼・桂ざこば師匠 本紙連載「ほんならな‼」で痛快なキレたエピソードを披露

公開日: 更新日:

 師匠は海外旅行が大好き。ある時外国で日本人の接客係とモメたことがあったが、話し合って和解、仲直りのチュウをして別れた。ところが、彼女が後ろ向きになり、去っていった時、チュウしたところを手のひらで何回も拭いていた。それを見た師匠、「せめて物陰に隠れてせんかい」。

 大阪のおばちゃんは商店街の人混みの中を、口で「チンチリン」と言いながら自転車を走らすというが、それもほとんど通行禁止になっている。それでもチンチリンおばちゃんがしぶとく生き残ってるので「思わず『おまえが降りんかい!』って怒鳴りますけどネ!」。

 ある超有名人が災害支援をしていることが報道された際、ツイッターなどの「売名行為や!」という書き込みには「アホか! あの人らはもともと有名人で、今さら“売名”の必要ないんじゃ!」と一喝した。

 享年76。 合掌

(峯田淳/日刊ゲンダイ

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出