石丸伸二氏は都知事選2位と大健闘も…投票締め切り後メディアに見せた“ブチギレ本性”の一端

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 日本テレビ系のユーチューブ番組に登場した社会学者の古市憲寿氏(39)に対しては一貫して“塩対応”。

 古市氏が「政治屋の一掃っていう話がありました。一方で、その世の中を変えるためには別に政治家にならなくても、できることはたくさんあるわけですよね」「政治家にこだわる理由は」と聞くと、石丸氏はややムスッとした表情で、「こだわってないですよ」と即答。さらに古市氏が「なんで都知事選に出たんですか」「石丸さんが批判する政治屋と石丸さん自身はどう違うんですか」と問うと、石丸氏は「もう1回言えってことですか」などと逆質問し、市長時代に議員や記者との間でやり取りする際にみられた「顔」が出現した。

 民主主義政治の基本は「多数決の原則」「少数意見の尊重」だ。政治家であれば、意見が違う相手であっても話をよく聞き、議論したり、説得したりするのが仕事。相手の話が気に障るからと言って一方的に打ち切ったり、論点をすり替えて自分勝手な話をしたりするのは、それこそ石丸氏が「一掃」と訴えた政治屋の類ではないのか。


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