都知事選落選の蓮舫氏を「集団いじめ」…TVメディアの執拗なバッシングはいつまで続く
■「理不尽なバッシングを受けているというのが一番特徴」と島根県の丸山知事
「けっこう世の中では石丸さんに注目が集まっていますが、私は蓮舫さんにもっと注目すべきだと思っていて、3位になった蓮舫さんが選挙が終わっても、なおこれだけ理不尽なバッシングを受けているというのが一番特徴だと思います」
島根県の丸山達也知事(54)は都知事選の感想を問われた際にこう答えていたが、これが真っ当な感覚を持った人の感想だろう。
SNS上では、“蓮舫叩き”が続いている状況について、《あなた(蓮舫氏)が今までやってきたことのブーメラン》などと揶揄する投稿も少なくない。蓮舫氏が国会質疑で首相や閣僚に対して舌鋒鋭く切り込む姿と重ね合わせているのだろう。
だが、国会質疑で野党議員が政府・与党に対して厳しい姿勢で臨むのは当たり前で、そもそも何を聞いてもノラリクラリはぐらかし答弁を続け、資料請求しても黒塗りの「のり弁」しか示さないのであれば、口調や質問内容がきつくなるのは必然ではないのか。