出川哲朗「独り勝ち」続くワケをラリー遠田氏が分析 テレ東五輪応援隊長就任、CMランク1位
先日発表された「2024年上半期TV-CMタレントランキング」(エム・データ)にもそれは表れていて、出川は「CM契約社数」では、川口春奈の21社を筆頭に9社までのタレントが名を連ねるベストテンには顔を出さないが、「放送回数」は8507回(13万575秒)で見事1位に。川口春奈、芦田愛菜、広瀬すず、賀来賢人といった並み居る強豪を抑えて一躍トップに立った。
所属事務所の公式サイトによれば、出川のCM契約社は、ソフトバンク、永谷園、ブルボン、フマキラーなどだが、出稿本数の多いナショナルクライアントに出川がいかに重宝されているかがわかる。
「出川さんの強みは、老若男女を問わず好感度が高い点にあります。中高年男性からは、“リアクション芸人のレジェンド”として、子供たちからは親しみやすい“ゆるキャラ”のような存在として、『イッテQ!』で、若い女性タレントに親身に接している姿などから、女性やファミリー層からも受け入れられました。また実家は横浜の老舗海苔問屋で実は育ちがいいことや、専門学校時代のウッチャンナンチャンとの友情などが明らかになるにつれ、好感度アップに拍車がかかりました」(ラリー遠田氏)