櫻井翔の“話題作”を超えるか…竜星涼&八木莉可子「潜入兄妹」が低迷する日テレ土ドラ10の救世主に

公開日: 更新日:

 今年4月の改編で、土曜夜9時台を「土ドラ9」、10時台を「土ドラ10」として、連続ドラマを2段積みにしている日本テレビ。4月期は「花咲舞が黙ってない」と「街並み照らすヤツら」、7月期は「GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜」と「マル秘の密子さん」だったが、視聴率は世帯、個人ともに苦戦した。

「世帯視聴率が番組の評価を決めるものではないですが、土ドラ10の4月期が平均3%台、7月期が4%台ですから、週末のGP帯としては厳しい数字。しかも狙ったはずの若年層にも刺さっていない。局内でも一部で《土曜のドラマ2段積みは失敗だったのでは》とささやかれているようです」(広告代理店関係者)

 “危険水域”に突入したかに見える日テレの土曜ドラマ。その土ドラ10の3期目となる「潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官」が5日にスタートする。

 竜星涼(31)と八木莉可子(23)が兄妹役で主演、元警察官の兄と天才ホワイトハッカーの妹が、敵を討つために日本最大級の詐欺組織に潜入し、命懸けで組織の闇を暴こうとする姿を描くサスペンス。嵐の櫻井翔(42=写真)が主演の“話題作”「大病院占拠」「新空港占拠」の制作チームが手掛ける《バレたら一発、即ジ・エンド。新たな潜入サスペンスドラマ、開幕!》(公式HPより)だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  3. 3

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  4. 4

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 5

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  3. 8

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  4. 9

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  5. 10

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ