櫻井翔の“話題作”を超えるか…竜星涼&八木莉可子「潜入兄妹」が低迷する日テレ土ドラ10の救世主に

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「占拠」チームによる作品という情報が出た時に、ネット上では《お子チャマ向けの予感》《はい、駄作決定!》なんて厳しい声も上がったが、その一方で《櫻井翔のどんくさいアクションよりは竜星涼のほうがキレがあるのは間違いないから、とりあえず見てみる》なんて書き込みも。

「《あのシリーズはツッコミながら見る楽しみがあって妙にクセになる》などと、期待する声も同じくらいありますね。櫻井さんの『占拠』シリーズはネット上でも話題になりやすかったし、コア層の視聴率もまずまずでしたから、『潜入兄妹』も土ドラ10の過去2クールを上回る数字は期待できそうです」(テレビ誌ライター)

 テレビコラムニストの亀井徳明氏も「あえてリアリティーを追求しない作風は好き嫌いがはっきり分かれますが、ネット上でどう言われようと振り切ったものなら、必ず視聴者がついてくるはず」と、こう続ける。

「予告動画を見る限り、確かに『占拠』シリーズの世界線。敵組織の名前が“幻獣”で、そのトップが“鳳凰”、幹部が“青龍”“朱雀”“白虎”“玄武”と、ゲームなどでも馴染みのあるネーミングだったり、お得意のボイスチェンジャーを多用したり。1990年代後半から2000年代にかけて当時のジャニーズ勢がよく出ていた土9にも近いノリですよね。目の肥えた視聴者には《チープ》なんて言われてしまうかもしれませんが、僕はむしろそれくらいの方がお気楽に楽しめるんじゃないかなと思って、5日の第1話を楽しみにしていますよ」

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