髙石あかりは大化けするか? NHK朝ドラ「ばけばけ」ニューヒロイン抜擢に涙、涙
「ばけばけ」は、怪奇文学作品集「怪談」を発表した小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの妻・小泉セツをモデルにした物語。髙石は小泉セツをモデルとした松野トキを演じる。
■三度目の正直で2892人から大抜擢
髙石は2014年、12歳の時に芸能界入りし、16歳の時に俳優として本格始動。NHKでは23年に「わたしの一番最悪なともだち」に出演したが、まだ無名の若手女優。朝ドラオーディションは、「舞いあがれ!」「あんぱん」に続いて3度目らしく、三度目の正直で、2892人の応募者の中から抜擢された。TVコラムニストの桧山珠美氏はこう話す。
「どんな大物女優さんが出てくるのかと思ったら、意外な女優さんで驚きました。『わたしの一番最悪なともだち』ではいい演技をしていましたが、決して知名度があるとは言えません。確かにここのところ、伊藤沙莉、橋本環奈、今田美桜と有名どころが続いているので、フレッシュでいいと言えると思います。朝ドラには、主演女優が物語が進むにつれ演技がうまくなっていく成長を見る楽しみもありますから、どんな演技を見せてくれるのか楽しみですね」