ちょっと舌っ足らずの少女のまま、中山美穂は私の中で息づいている
1986年晩夏。
買い替えたクルマでかける曲は、中山美穂のシングル「ツイてるねノッてるね」(作詞・松本隆、作曲・筒美京平)だった。
そのころ私は、高田馬場に仕事場をもうけ、所沢の実家からクルマで通っていた。
原稿アップが夜中になりがちで、終電を乗り過ごす…
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