内田有紀「49歳の現在地」…内気で無口な女優が取材対応に変化、更年期を告白でも話題
その後、撮影で役柄や演技を巡って監督とディスカッションするようになったというから、イベント出演やマスコミ対応での変化にもつながったのだろう。贈賞式のステージではこう挨拶した。
「若い頃から早く年を重ねていきたいと思っていました。自分の考えや思いが全部経験値に出ると思ってまして。自分が言う言葉一つ一つが皆さんのハートに届くように、自分が人生でつまずき、悩みながら歩いて、悩んで悩んで出した結果だったり、そういうものが今の自分に全て表れてるんじゃないかなと思います」
汗が止まらなかったり、更年期の始まりを意識していることも明かしつつ、これからも努力を続け「飾らない自分で素直に年を重ねていけるようにやっていきたい」と誓った。
私生活では俳優の吉岡秀隆と2005年に離婚後、元俳優の柏原崇(47)と交際を始め、現在はパートナーとして行動を共にしている。9月に出演したトークバラエティー「だれかtoなかい」(フジテレビ系)では、こう言った。
「相手の生き方とか芝居の考え方、向き合い方をリスペクトでき、すごく尊敬しているところがあるから成り立つ。今もなお私より先にアップデートを重ねて私の頭ひとつや、この目ふたつで見てるものより、さらに足されたことが倍になるわけですよね。もっともっと深いことができて仕事がしやすい、この上なく!」