永野芽郁vs上白石萌音「Xmas映画対決」は永野の圧勝気配…『はたらく細胞』が興収40億円に届く勢い
これに対し『銭天堂』の興収は約1億5600万円、観客数は約12万1000人……。予想に反し『はたらく細胞』に大きく水をあけられる結果となってしまった。
この流れのままいけば、筆者の試算によると、最終興収は『はたらく細胞』が約40億円超、『銭天堂』は約8億円前後になる。
■「銭天堂」初めて悪役「よどみ」を演じた上白石萌音の怪演に賞賛の声
映画関係者の間でファミリー層の取り込み対決が注目されていたこの2作品だが、芸能関係者には"NHK連続テレビ小説ヒロイン対決"も話題になっていた。
永野は、高い好感度にもかかわらず、出演作品では"消化不良"が続いていて、『半分、青い。』以外の代表作を上げるのが難しい状態だった。
一部芸能関係者の間には、「『はたらく細胞』のヒットは佐藤健ファンのおかげ』という指摘もあるが、女優として、所属事務所の先輩・北川景子(38)に少し近づけたのは間違いないだろう。
もっとも、初めて悪役を演じた上白石の評判も上々で、鑑賞後の観客からは「エンドロールを見るまで"よどみ"(上白石の役名)が上白石だと気付かなかった」とか「怪しくて、不気味な"よどみ"が本当に不気味で怖かった…」という声が数多く聞かれている。