「どないなってんねん?」初めて聴いたとき、耽美退廃路線にのけ反った

「おいおい、どないなってんねん?」──白状すれば、当時、大阪の高校生にとっては、初めて聴いたときに、そう言いたくなる曲だった。
ジャケットをあらためて見つめる。何かの制服のようなコスチュームに身を包み、アコーディオンを下げて、この世の終わりのような顔で、どこか遠くをボーッ…
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