中居正広問題で大揺れフジテレビ…社員説明会で“ギャグ”?改めて露呈した港浩一社長のポンコツ
そもそも17日の会見が何のためだったのかといえば、中居と女性のトラブルや、フジ幹部社員の関与の有無、会社としての認識、対応について、経営トップの口から正直に説明することだったのではないか。
失敗や成功といった類の話ではないのは言うまでもないだろう。にもかかわらず、いまだに「準備不足」などと釈明している姿は根本的な認識がズレているとしか言いようがない。仮に会社に及ぼす業績の影響やイメージダウンを最も懸念しているとしても、それを今言えば社員や世間がどう受け取るのか。ちょっと考えれば分かることだ。
「フジ・メディア・ホールディングス」の24年3月期の有価証券報告書によると、中核事業であるフジテレビの売上高は2382億1900万円、営業利益は54億3300万円に達する。港社長は果たして公共電波を扱う日本でも有数の大企業の社長としての自覚はあるのだろうか。社員説明会で役員総退陣の怒声が飛び交ったというのも理解できる話だ。
中居問題で大揺れのフジ。多くの社員らは今、港社長のポンコツぶりに「バカな大将、敵より怖い」と震え上がっているのではないか。
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