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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

目黒蓮「劇場版 トリリオンゲーム」興収の"鈍い伸び"で見えてきた不安…キムタクに追いつく日は来るか?

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 しかし「一過性のアイドル役者が、長澤のように順風満帆にはいくのか?」と、映画関係者の間では疑念も生まれ始めているという。

 岡山や群馬の結婚式場に壮大なカジノのセットを作り上げ、三重や愛媛の離島を含めた長期ロケにかかった製作費を、目黒の"キメ顔"と疾走感あふれるアクション・シーンで賄えるうちはいいが、「興収の鈍い伸び方」が不安を誘っているようだ。

 観客動員も「目黒のバディーを演じるМ!LKの佐野勇斗(26)と、Snow Мanのファンを考えれば、43万8000人は少ないのでは?」という指摘が出ている。

 実際、2年前の3月に公開された目黒の初主演映画『わたしの幸せな結婚』(東宝)の公開3日間の観客動員数は約45万人。ほんのわずかではあるが数字を落としているのが分かる。

 今回の取材で関係者の間から頻繁に聞こえてきたのは、"SМAPにおける木村拓哉(52)"と同じような目黒に対する期待の声だっただけに、「目黒が木村の高い壁を超えてくれれば…」と願っていた関係者の中には、静かに肩を落とす人もいた。

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