目黒蓮「劇場版 トリリオンゲーム」興収の"鈍い伸び"で見えてきた不安…キムタクに追いつく日は来るか?
昨年12月30日に公開された木村主演の『グランメゾン・パリ』(東宝/ソニー・ピクチャーズエンタテイメント)は、公開から7日間の観客動員数は約96万人、興収は約13億9000万円。年末年始ということで、人出を考えると単純比較はできないが、興収は公開から7週を超えた時点で35億円を突破している。
「めめはやっぱりラブ・ストーリー!」と言い切るファンは多いが、「トリリオンゲーム」は既に続編の準備に入ったと言われている。アクション・シーンをメインにしたこの路線で結果を残さなければいけないというプレッシャーも、目黒にはこれから与えられることになる。筆者の試算では「トリリオンゲーム」の最終興収は約26億円。『コンフィデンスマン』と木村を超えられるのは、しばらくお預けになりそうだ。
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「トリリオンゲーム」は2023年放送の連続ドラマも決して好調とは言えなかった。その原因は一体、どこにあったのだろうか?
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