TBS「御上先生」尻上がり人気の裏に吉岡里帆あり “先生らしい先生”を好演、鶴瓶も演技ベタ褒め
テレビCMはもう引っ張りだこである。最近はコスメブランド「D-UP」の白のキャミソール姿のナマ肩が美しすぎると好評で、「URであ~る」の都市再生機構、ジャンボ宝くじ、アサヒビールなど12社に起用され、広瀬すず、今田美桜と並んでランキング5位だ。いまだに日清食品「どん兵衛」のどんぎつね復活を望む声も多い。爽やかな清潔感があるし、ちょっとコミカルなキャラクターはかわいいしと、CMにはうってつけなのだ。
「今年、吉岡は一番の注目ですね。これまで主役のドラマもありましたが、企画・ストーリーがいまひとつで話題になりませんでした。でも、昨年春に移った現在の所属事務所は、女優を専門にマネジメントしていて、質の高い仕事を選んで受けることで定評があります。まだ明らかになっていませんが、吉岡主役の新ドラマも進行中のようです。楽しみです」(前出のプロデューサー)
そんな吉岡に一つ課題があるとしたら、“きれいなお姉さん”のイメージからの脱却かな。
(コラムニスト・海原かみな)