ディック・ミネ 70歳で4人目の妻と息子をお披露目
ミネは芸能界きってのプレーボーイ。性豪としても知られていた。ディックは英語で男性器を意味するスラング。立教大の相撲部に在籍していた頃、ミネの異様にでかい男性器を見た米国人教師が、そうアダ名を付けたのが芸名の由来だ。
その大きさは伝説になっている。ミネが風呂に入ると、外にいてもすぐにわかるというのだ。チャポンチャポンと両足を浴槽に入れた後、3本目の足がドボンと大きな音を立てるのだとか。
そっち方面の武勇伝は数知れず。立教大在学中に名門女子校生を相手に一晩に9回半。ミネとしては記録を打ち立てようと10回目に挑んだが、相手が「もうカンベン」と音を上げてしまったのだという。
則子さんに対しては彼女が大人になるのを辛抱強く待った。18歳を迎えると、ミネは則子さんに「君さえよければ、付き合いたいんだが」とアプローチ。その晩、男と女の関係になった。
以降も交際はずっと続き、30歳で則子さんは妊娠。産むべきかどうか迷っている時、ミネが泊まりに来た。妊娠を打ち明けられたミネは「よかったね。おめでとう」と則子さんを抱きしめ、「オレはいろんな女に子どもをつくってきたけど、全員責任を持って育てている。心配するな」と言ったのだった。