六本木界隈がざわつくYouTuberと女子大生キャバの相関関係
HIKAKINをはじめとする多くのYouTuberが所属する事務所「UUUM」が六本木ヒルズから移転。ところが移転先は六本木ヒルズから徒歩5分ほどの東京ミッドタウンだという。なぜ六本木内の近場で移転するのかは不明だが、これに安堵しているのが六本木のキャバクラやガールズバーだという。いったいどんな関係があるのか。六本木のキャバクラ幹部に聞いてみた。
「毎年4月になると、地方から多くの女子学生が上京してきて面接ラッシュになります。昔は芸能人に会う目的で六本木でバイトする女子大生もいましたが、今や芸能人よりもYouTuberです。『UUUM』はHIKAKINだけじゃないんです。女子高生に大人気のはじめしゃちょー、7人組のフィッシャーズ、超イケメンと話題のゲーム実況者ポッキーなども所属しています。六本木で働いていれば彼らに会える可能性もあり、写真を撮ってもらって自分のインスタグラムに載せて地元の友達に自慢したいというのが彼女たちのモチベーションなのです。実際、店舗の面接で『有名なYouTuberは来ますか?』と聞かれることもしょっちゅう。『UUUM』が渋谷とか別の街に移転していたら、女子大生アルバイトは流れていってしまうでしょうね。移転先が六本木内で助かりました」
実際のところYouTuberたちは事務所にあるスタジオで撮影することも多いが、編集作業に忙しくて街に飲みに出ることなどほとんどないという。それでもわずかな可能性にかけて女子大生が集まるというのだから、YouTuber人気は侮れない。