カラテカ入江は即解雇 吉本芸人に蔓延する“闇営業”の実態
入江といえば、横綱・白鵬(34)を筆頭にスポーツ界、政財界まで幅広い人脈を持つことで知られている。その人脈を生かしてコンサルティング会社「イリエコネクション」を起業。5月12日放送の「マルコポロリ!」(関西テレビ)では現在20社とコンサル契約を結び、年商は1億円を達成したことを明かしていた。
しかし、同誌によると、くだんの忘年会は事務所を通さず直接収入を受け取る“闇営業”。芸人1人当たり100万のギャラだったというが、同誌に直撃された宮迫は入江からギャラを受け取っていないことを主張した。
「“闇営業”の収入は領収書のない金なので、おそらく申告していないのでは。それを繰り返しているとしたら、脱税にあたります。今後、国税局が入江さんの金の流れに目を付けるのではないか」(税理士事務所関係者)
入江自身は“友達5000人”とも吹聴していた自慢の人脈がアダとなった形だが、戦々恐々なのは、身に覚えのある芸人たちである。
「吉本はギャラが安いことをネタにするくらいですが、その分、事務所を通さない“闇営業”をしている芸人なんてゴマンといます。ただ、営業のギャラの原資が詐欺などの犯罪かどうかなど芸人にはわからない。もし、入江の一件がよしもと追放の基準になるのであれば、しかも数年前まで遡ってというのなら抵触する芸人は片手どころじゃない」(芸能関係者)
入江ショックがお笑い界全体に波及している。