元Jr.性被害告発で“アンチ”増加の恐れ…各局ジャニーズドラマで最もダメージ受けるのは?
元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトさん(26)による、「性被害」告発の波紋がどんどん広がっている。ジャニーズ事務所を創業した故ジャニー喜多川さん(享年87)から繰り返し性被害を受けていたというもの。NHKが13日の夕方にニュースを報じたため、他のキー局の出方にも注目が集まっている。
「ジャニーズ事務所側は《コンプライアンスの順守》《ガバナンス体制の強化》などとコメントしていますが、カウアンさんの一件には一切触れていない。ジャニーズのタレントさんに散々お世話になっている民放各局の中で、事務所がスルーしようとしている問題で“ファーストペンギン”になれる局があるのかどうか……」(在京キー局プロデューサー)
ドラマひとつ取っても、そうだ。今期の春ドラマも、キムタク主演のフジテレビ月9「風間公親―教場0―」を筆頭に、TBS火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」にはHey! Say! JUMPの山田涼介が。テレビ朝日の水9「特捜9」の主演は元V6の井ノ原快彦。日本テレビの水10「それってパクリじゃないですか」にはジャニーズWESTの重岡大毅が出ている。テレビ東京の水曜深夜ドラマ「隣の男はよく食べる」ではSexy Zoneの菊池風磨が倉科カナとW主演……と、まあ、例を挙げればキリがない。