元Jr.性被害告発で“アンチ”増加の恐れ…各局ジャニーズドラマで最もダメージ受けるのは?
そんなジャニーズドラマの中でも、特に問題のあおりを受けそうなのが、「日テレの日曜ドラマ『だが、情熱はある』ともっぱら」(テレビ誌ライター)なんだとか。King & Princeの髙橋海人とSixTONESの森本慎太郎、ジャニタレのW主演だ。
「挑戦的な作品も多い日テレ日曜ドラマ枠のコアなファンは、もともとジャニタレを好まない傾向が強いんです。《またジャニーズが出るのか》《それなら見ない》なんて批判の声が上がるほどで、昨年の『金田一少年の事件簿』や『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』といった主演ドラマは、数字的にもパッとしなかった」(前出のテレビ誌ライター)
実際、9日に放送された「だが、情熱はある」の初回の平均世帯視聴率は4.7%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)と、同枠の初回ワーストを記録している。前作、安藤サクラ主演の「ブラッシュアップライフ」が好評だったのとは対照的だ。
「カウアンさんの話によれば、ジャニーさんから初めて性被害を受けたのは15歳の時。2016年に退所するまで、4年間で15~20回の被害に遭ったというから、ダンマリで済まされるわけもない問題です。もともとジャニーズ嫌いのアンチはもちろん、今回の一件で、フラットな視聴者まで《見る気がしなくなった》などとアレルギーを起こし始めている。ドラマからの離脱が加速しそうな気配です」(スポーツ紙テレビ担当デスク)
情熱だけで乗り切れる問題ではなさそうだ。