「水」ならなんでもいいわけではない
抗アレルギー薬や抗生剤は、年齢を問わず多くの人が飲む可能性があります。高脂血症治療薬や骨粗しょう症治療薬は、加齢とともに服用する可能性が高くなる薬です。つまり、誰でも硬水と薬の飲み合わせについてのリスクがあるということです。
もちろん、すべての薬が硬水と相互作用をするわけではないので過剰な心配は不要ですが、先に紹介したもの以外にも、吸収が低下する可能性のある薬は少なくありません。処方される際、医師や薬剤師にしっかり確認してください。
たかが水、されど水。侮るなかれです。