鹿児島 「世界遺産」と「砂むし温泉」が示す底力
300年前から続く砂むし風呂
幕末から明治にかけて、日本の近代化をリードしたのが薩摩藩だ。鹿児島市内には世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命」の構成資産がある。少し南に足を延ばせば、「砂むし温泉」で知られる指宿。鹿児島は、伝統文化と癒やしの楽園である。
■島津斉彬が導入した西洋式の工場群
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