<第7回>10万人近くが避難している福島で“復興五輪”の愚行
「俺らの体は放射能で満タンだ」
楢葉町と広野町にまたがるJヴィレッジに行ってみた。11面あるサッカー場は廃炉作業に従事する4000人以上の作業員の駐車場と化し、石ころだらけ。敷地内には廃棄物や資材が積まれている。1年前と同じ光景だ。
「ここは除染もしてない。変わったのは五輪の合宿の際、宿泊するセンターハ…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,134文字/全文1,274文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】