門倉貴史さん<2>地下経済研究は“朝の石けんの香り”で閃く
バブル崩壊後の就職氷河期のさなか、1995年に門倉さんはサラリーマン生活をスタートさせた。勤務先は横浜銀行のシンクタンクだった。
「仕事は神奈川県下の業界別の経済予測など、けっこう地道な作業でした。コツコツ続けたのが認められたのか、5年目の99年に出向させていただく機会に…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,236文字/全文1,376文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】