くそつまらない人生を歩んできた…白石一文氏が問う幸福論
「僕はくそつまらない人生を歩んできた」――。小説家の白石一文さん(61)はそう繰り返す。大学卒業後、文藝春秋に入社し週刊誌記者としてスクープを連発したり、文芸編集者として作家に寄り添い数々の作品を世に送り出したりした。自身も作家として直木賞、山本周五郎賞を受賞している。十分に手応…
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