家族写真炎上 福原愛がやってしまった“タブー中のタブー”
しかも、台湾や中国は、「年少者は年長者を敬う」という「長幼の序」の考え方を尊重する社会だ。儒教の教えが浸透する台湾(中国もしかり)ではあり得ない行為である。余談になるが、日本の都心などでは列車内で高齢者の立ち姿を見ることも多く、インバウンドに沸いていた時期、多くの台湾人観光客がこうしたシーンに眉をひそめていた。
この写真撮影について言うならば、まずは年齢の高い者から座らせ、愛ちゃん夫婦がソファの脇から寄り添うべきだったのだろう。その後、愛ちゃん夫婦は「(愛ちゃんの)母は腰が悪いので、柔らかいソファに座ることができなかった」という弁明を行ったという。
「郷に入れば郷に従え」という言葉があるが、互いの文化の尊重が家族円満の最大のカギでもある。 =つづく