【原作】小説「スタンド・バイ・ミー」は切なさより苦み
先週に続いて「死体」がらみをもう少し。スティーヴン・キングといえば「ホラーの帝王」と称される作家で、読者の背筋を凍らせる手腕はピカ一である。だが、時折しみじみする小説も書いていて、「The Body(死体)」と題された、半自伝的な小説もそのひとつだ。アメリカの片田舎に住み12歳…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,317文字/全文1,457文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】