“戦う哲学者”中島義道氏が見つめる現代社会「コロナ禍は精神衛生上、とても良い」
新型コロナ禍は平和だったはずの日常をかき乱し、人の抱える「生きづらさ」や「孤独」を浮き彫りにした。「哲学は反社会的な営みである」と公言してはばからない“戦う哲学者”は、現代社会をどう見つめているのか。
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電気通信大教授の在任中、2008年から私塾「…
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